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おむつかぶれ対策でしておくべき2つのこと!具体的なケア方法


赤ちゃん時期ならでは乳児湿疹というとおむつかぶれがあります。

おむつかぶれは放っておくと悪化しやすく、炎症がひどくなると出血などかなりの痛みが生じたりもしてしまいとても可哀想な状態となりがちです。

そうならない為にも毎日のちょっとしたケアでおむつかぶれ対策を行いましょう。
ここではおむつかぶれ対策としてやっておきたいことをご紹介します。

おむつサイズは適正サイズを!

赤ちゃんはすぐに大きくなるしちょっと大きめサイズでも問題ないでしょ!と少し大きめのサイズを使っている場合は注意が必要です。

おむつサイズが合っていないと赤ちゃんとの間に隙間ができやすく赤ちゃんが動く度にギャザー部分などがお肌に擦れてしまい刺激となって肌荒れを起こしやすくなります。

小さすぎるのももちろん良くありません。小さすぎると隙間はできませんが、食い込み気味にフィットするためそれはそれで動くときに擦れる原因となります。

おむつサイズは面倒でも今の赤ちゃんのサイズに合ったものを選んであげることでおむつかぶれ対策となります。

おむつ交換はまめに行う

赤ちゃんがおしっこやうんちなどをしてそのまま交換せずにいるとおむつ内の環境が悪化していきます。

排泄物により雑菌も繁殖しやすくなり、赤ちゃんのお肌への刺激となり、かぶれが生じやすくなります。

そのため、おむつ交換はこまめに行ってあげることが大事です。

そして、おむつ交換の際にはしっかりとお肌の汚れた箇所をキレイに拭いてあげましょう。
おしりふきはお肌にやさしい成分のものを選びましょう。

ポイントとなるのはおしりを拭いて新しいおむつを着ける前におしりをしっかりと乾燥させてあげることです。

おしりが湿った状態で新しいおむつを着けると雑菌が繁殖しやすくなります。

また、おしりが荒れ気味だったり、カサカサしている場合には、おむつ交換でおしりをキレイに拭いて乾燥させた後にベビーローションやワセリンなどで保湿ケアをしてあげるとおしりを刺激から守る保護の役目となり、肌トラブル対策となります。

適正サイズのオムツを購入する。
オムツ交換をマメに行い、交換時にはお肌をキレイにしてあげる。
当たり前のことといえば、当たり前のことなのでしょうが、多忙でおろそかになることもあるでしょう。

ですが、日々のちょっとした注意でお子様の肌トラブルを未然に防ぐことができ、乳児湿疹によって病院通いになり、時間もお金も掛かるといったことを避けれますので、おむつかぶれができてから対策をするよりも、是非おむつかぶれができないように日頃から予防ケアをしてあげることをおすすめします。

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